プジョー 307 ユーザー車検で格安車検!前準備編

自分の備忘録代わりに書くので内容が雑多になるのをあらかじめお断りしておきます。

俺の車は販売価格が極めて割安に設定されていた
それは車検期間がほどんどなかったから
俺はそれを承知で買ったわけだが、車検なんて恐るるに足らず

307の車検と言うと皆さんウン十万円請求されただの戦々恐々されているようだが、
「んなこたぁーない」って言っちゃいましょう

これはなぜか?

「車検はボれる」という自動車業界の悪しき風習があるからなんですね

だから最近、部品の量販店やガススタなんかも必死でキャンペーンしてるわけですな。

諸外国だと簡単な整備は自分でするってのは当たり前で、運転するなら女性でも簡単な知識は入っているのが普通。
日本のドライバーは車に無関心で知識が無い人が多くてほとんどの人が人任せだからボりやすいんですな。
そりゃもう外車ユーザーなんかカモもカモ
さらに「車の事よくわかんないでーす」なんて整備工場に飛び込めば
ワニの池に飛び込むようなもんです。
なまじ知識がある俺でも「この車はここ換えておいた方がいいよ」なんて言われりゃうっかり騙されそうになる。

結局何を信じたら良いかって自分しか信じられないんですわ。

ディーラーに出すとやれ、あれもこれも交換しなきゃ車検が通らないみたいな事言ってくるけど、
ぶっちゃけ、それを交換しなければ車検に通らないパーツなんてほとんどないんですわ。
検査官はここを見るよ、ってとこはその都度書き込みますから参考にしてください

インターネットで何でも調べられる時代、しっかり頭に入れておき、不要な整備は毅然と断るべきです。
ごっちゃにしてる人がいるけど車検を通す事と車の不具合整備はまったく別と認識するべきです。

って、言う俺は100%ユーザー車検です。

ま、車に乗ってる以上ユーザー車検を受けられるくらいの知識は持っておいた方が私はいいと思いますよ。
事故を起こしてなく変な改造もしてなくて普通に乗ってるなら大抵受かるはずです。

車検は車検に受かる整備をして検査場にもって行くのが大前提なのでそれは自分でするのが条件です。

「ユーザー車検受けますから、車検整備だけして」なんて整備工場行けば大抵は追い払われるでしょう。

私の住んでる県では整備振興会が「ユーザー車検を撲滅しましょう」なんて信じられない
通達打ってるもんだから、車検を受ける為の整備はどこも受け付けてくれない。
ディーラーや検査場でも意地悪されますが国が認めてる正当な権利ですから堂々と行きましょう!

まぁ、平日休みをとらなきゃなんないし、車を長時間置いて整備できるスペースも必要ですから、
そのあたりのハードルもありますね。
俺も一度関東で暮らしていた事があるんで、そのあたりの事情はわかります。
この辺の事情は田舎モンの特権かもしれまんせね。

では実際レポートしましょう。

大まかな流れはここに書いてあります。

まずは自分で定期点検整備をするわけ。ここでもうびびっちゃう人がいるけど、難しく書いてあるだけで
難しい事はなんもない。
グローブボックスに整備手帳が入っているでしょう?その新しいページに自分で書き込んで行くだけです。
整備手帳を汚したくない人や書くページが無い人は用紙をダウンロードできますよ。
内容を見ると「ベルトのゆるみ」だの「スパークプラグの状態」とか書いてあるから点検したらレ点を入れていくだけです。

がっちがちに考える必要はまったくないです。
ベルトは山があって鳴いてなきゃそれでよし。ハンドルもブレーキも効いてりゃ良し。

でもテキトーはダメですよ。

たとえばAT車で「クラッチペダル」の欄やいまどき「ディストリビューターキャップ」なんて欄があるけど、ここにうっかり記しをしたら、

「おめー適当に書いてきたな」って言われちゃいますよ。

たじろぐポイントは「公害発散防止装置等」とかむりやり漢字にしてるからしり込みするだけで、排気ガスが臭くなきゃちゃんと機能してるって証拠です。

わからない所は素直に空欄にしとけば良いんです。

さて、検査官はここを見るよってポイントを教えますね。

エンジンルーム。

まずオイル漏れはほとんど×と思っておいてください。
にじんでいるくらいなら検査を受ける直前に拭いておきましょう。

意外ですが、作動するか見ますからウインドウオッシャー液が入っているか見るのをお忘れなく。
ワイパーゴム切れも×です。

ホーンも常識的な音で鳴ればOK。ディーラーでは大抵保安基準適合品でも元に戻されますからね。

ちなみに保安基準って年々何か変わってるのに、石頭の工場長がいる整備工場だとその工場長の年代の法規で判断されますからたまったもんじゃありません。

今だに車高を元に戻してもってこいとか言う所、ホントにあるんですよ!ばっかみたい。

あとはアースだのコンデンサーだの全然見ません。

ただキノコのエアクリーナーが付いていると難癖つけられるかもしれません。
ブローバイガスを大気開放してるかもと疑われるからです。

続いて足周り。

ホイールナットが締まっているかトンカチで叩かれますから、社外アルミホイールを死ぬほど大事にしていて
傷つけられたくない人は履き替えた方が精神的にラクでしょう。

ブーツ類の破けは重点的に見ますから、できればジャッキアップしてジャバラの「谷」の部分を丁寧に点検する事を
お勧めします。
ま、国産車なら10万キロでも切れないのがあたりまえですが、ラテン車なら5万キロで黄信号でしょう。
国産はドライブシャフトを外さないで簡単に交換できるブーツもあるんだけど、プジョー用なんてもちろんありません。
破けてたらユーザー車検は諦めてください。ブーツ換えるのはめちゃくちゃ面倒ですから。

灯火類は厳しくチェックされます。
俺は毎回落ちるんだけど、ヘッドライトの光軸はテスターで計るからちょっとでも基準から外れてたら×です。
テールランプにヒビが入っていてちょっとでも白い光が漏れてたりしたら問答無用でハネられます。

あとは発炎筒。見る、見ないいろいろ憶測がとんでるけど、俺は過去忘れて行ったら有無を聞かれてハネられました。
輸入車は元々発炎筒を備え付けるスペースが無い事を試験官が知ってたんですな。

これだけです。

えーこれだけ?と思うでしょう。だから「普通に」乗ってたらって注釈付きですが。

あとヤンキー系改造は最も嫌われますから、絶対に止めときましょう。

具体的に言うと、前、側面ガラスのスモークフイルム、はみ出しタイヤ、バカみたいにデカイエアロと低すぎる車高、
変な色の光物やテールランプなどなどです。

試験官も人間ですから、見た目がいかがわしいと徹底的に調べてきますから、これは損です。

「車検に出したらバッテリーを換えられてた!」なんて憤慨してる方もいますが、これはボられたとは言い切れません。
ヘッドライトのテストの時はアイドリングでテストするんですが、バッテリーが弱ってると「光量不足」で落ちちゃうんです。

ま、俺はヤバそうな時は測定中にエンジンフカしますがね

まぁ整備工場やディーラーで交換されるバッテリーは割高ですから怒る気持ちもわかります。

これもぶっちゃけましょう。バッテリーはめちゃくちゃ儲かるから換えたがるんです。

車の消耗品と言われる物は原価があきれるほど安いんですわ。

エンジンオイル、フィルター、ワイパーブレード、ブレーキパッド…みんな原価は定価の20%~40%くらいです。

ネットの価格が適正価格だと思いますよ。だったらネットで買って自分で換えましょうや(エンジンオイルを除く)

で、俺がその他に整備してったポイントはブレーキフルードを交換していきました。

今の車は気密性が高くなって劣化が遅くなっていますが、昔は車検毎に交換してました。

ブレーキフルードは本来無色透明。麦茶みたいな色になってたら交換した方が精神的にも良いと思います。

折角なんで、俺流ブレーキフルードの交換の仕方を書いておきますね。

用意するのは、ブレーキフルード、メガネレンチ(スパナは×)、フルード交換用のビニールパイプ、
あと廃油受け用に500mlの空きペットボトルでも用意しましょうか。

どこのマニュアルにも2~3人でやれって書いてありますが、俺はこれだけ用意して一人でやるんです。

え?一人でやるなら「ワンマンブリーダー」はいらないのかって?

俺は使いませんよ、そんなもん。

ワンマンブリーダーってブレーキフルードの逆流を防ぐ逆止弁なんだけど、こいつがあると、ペダルがめちゃくちゃ重くなって、抜けてくるフルードもジジイのションベンみたいにちょろちょろしか出てこなくてまどろっこしくってやってらんないんですわ。

俺はこの方法でエアを噛んだ事は一度もないですが、絶対じゃないんで心配な方はマニュアル通りにどうぞ。

さて、じゃあ早速方法その方法ですが、

フルードを抜く順番はマスターシリンダーから一番遠い所からやります。
プジョー307のマスターシリンダーは右ハンドルでも左側にあるんで、右後ろから始めます。
ウマがあれば4輪上げればラクですが、なければ1輪づつでもできない事はないです。

おっと、その前にマスターシリンダーのキャップをはずし、ストレーナー(濾網)をはずしましょうか。
注射器があればこのマスターシリンダーにたまっている古いフルードを抜いてしまえばより早く新油に入れ替わります。

ホイールを外して、この時ついでにパッドの残量でも見ときましょうか。

キャリパーについてるゴムのニップルを外して、メガネレンチを掛けて、ホースをセットします。

ホースの先はペットボトルの先に入れておきます。ひっくり返るんでガムテープでも置いて真ん中の穴にでもセットしますか。

そしたらニップルを緩めて、運転席まわってブレーキペダルを踏みましょう。

ゆっくりとペダルが床につくまで踏みこみます。上手く行ってればホースから茶色の液体が出てくるはずです。

踏み切ったらペダルをはなして、またゆっくりとペダルを踏みます。

透明なフルードが出てくるまで繰り返すだけです。

透明な液体が出てきたら、ブリーダーを締めましょう。

ブレーキをぎゅっと踏んでみてしっかりふみ応えが出ていれば成功です。

エアが噛んでたらゲーセンのレースゲームのペダルみたくスカスカになります

全てOKならゴムのキャップを被せてブレーキクリーナーをしこたま吹いて綺麗にしましょう。

あとは左後ろ→右前→左前の順番で。

おっと、シリンダーのブレーキフルードはどんどん減りますからこまめに継ぎ足して絶対に切らさない事。
切らすとエアを噛んでさぁ大変です。

ブレーキフルードの缶をひっくり返してシリンダーのタンクに刺しておけば継ぎ足さなくてすむんだけど、
俺、昔ぶちまいた事がトラウマになってできなくなったんだよね…。

さてどうでしょう。これができれば、ブレーキフルード交換の工賃が8000円は浮きますね。

めんどくさいけどやってみると意外と簡単な事にも気づくはずです。

前準備が整ったら国土交通省のHPで車検の予約をしましょう。
予約をしないと門前払いです。

ねぼすけさんもがんばって起きて1ラウンド目を予約するんです。

昔はその日のうちに受かるまで何度も挑戦できたけど、今は1回落ちてもあと2回は挑戦できますから!

最終ラウンドを予約して落ちたらその日もお金もパーになってしまうからです。

さてここまでできたら後は当日寝坊しないように早く寝ます

当日編に続く。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのトラックバック