フェラーリホーンが好きだ。

昔の国産車はホーンがちゃっちかったからみんな交換したもんだけど、
なんせ今はホーン鳴らすと下手すると殺される時代。量販店の売り場を見ると種類が少ないとこみると鳴らす機会もないホーンなんて交換する人少ないんでしょうね


スーパーカーブームの時、フェラーリのフロントのカウルを開けた写真があって、赤いラッパが2本並んで付いていたのを見て「なんだこれは?」と思ったのがきっかけ。その頃(昭和50年代)のクラクションと言えば今も変わらず「びーーー」のあの音である。スーパーカーのレコードにホーンの音が入っている物があって「フィヨ~~ン」という音色に一目惚れ(一聞き惚れ?)しかし小学校2年生でホーンの音色に惚れるとは俺も相当フェチだな。

そして免許を取った頃、なんとフェラーリホーンは市販されているという情報を得た!
FIAMM MTA/O.SPORT
しかもそんなに高くない。(最安5980円の記憶)
その頃は「ヤンキーホーン」というアメリカントラックのようなバカでかい音のホーンが流行っていたのに自分は1人赤いラッパを付けていたのである。

自分が所有した車は全てフェラーリホーンに交換してきた。

そしてついに実物のフェラーリを所有する事になる。真っ先にホーンを鳴らしたというフェチぶり。黄色い跳馬のホーンボタンを押すと「ファン」と鳴った。本物だぁ。

そしてこの本物、なんと今も手元にあるのです。

以前所有してたフェラーリ348から取った本物のフェラーリ純正
ごめんね、次に俺の買ったオーナーさん。
ちゃんと新品のFIAMMフェラーリホーンをつけときましたから


市販されてるFIAMMのフェラーリホーンと寸分違いがなかったんで許してください。
このフェラーリホーンなんだけど、すぐ鳴らなくなる事で有名
これ、理由は単純。
フェラーリのマニュアルを見ればわかるけど、コンプレッサーに定期注油を指定しているの。
だからメンテナンスしないと油切れで鳴らなくなるんですね。
鳴らなくなったらコンプレッサーをバラして掃除して注油しとけばレスポンス良く鳴るようになります!
構造は単純で簡単にバラせます。大抵中のブレードがゴミで固着しているはずです
コンプレッサー以外にもま、悪しきイタリア製品の常でまぁクオリティが悪いのなんの。
あちこち壊れるからちゃんとオーバーホールしてから付けます。
エアホーンはレスポンスが悪くてイヤ、って方も多いけど、
俺はがつてあったミツバのエアホーン用レスポンス補正リレーをつけてるからちチョイ押しでも確実に鳴ります!

でプジョー307CCの頃の純正位置に付けた写真。

画像


年季入ってますけど、イタリアのマラネロファクトリーからラインオフされ、ヨーロッパのどっかの金持ちと日本の金持ちを経由して俺の所に来た…って考えるとなんとも感慨深いです

最近のフェラーリって普通の電磁ホーン使っててこの音じゃないみたいですね
F50はカウルの下にちっちゃいボッシュのホーンが付いてました。

やっぱりフェラーリのホーンの音ってこの優雅な「フィヨ~~ン」って音がお似合いです

但し俺、交換するくせにめったに鳴らさないんですが…
※わざわざ人里離れた山に行って鳴らす小心者。

俺以外アルファードにフェラーリホーンなんか付けるフェチいるかね?

20210408_145557.jpg

今の車は衝突安全性確保の為かスキマがたくさんあって付けやすいですね。

さてさて、このフェラーリホーン、金属ラッパ製だがかなり貴重品である。
オークションでも高騰している。
まぁ中華製の偽物や珍走団ご用達は安いけど。

俺が自動車業界現役の事は成川商会という所が輸入しており、その輸入元自体がなくなっている。それこそランボルギーニ純正やらロールスロイス純正も手に入った。しかも5~6千円という安値で。
少量並行輸入されているようだが、値段も1万円超、ラッパがプラスチック製になっていて、音も子供が縁日で吹くラッパのような「ぺー」と言う音になっていてがっかりした。

つまりこの金属製ラッパでFIAMMの本物でフェラーリホーンの当時の音色を聞ける機会はかなり貴重と言う事。

そして今はフィアムのホーン新品は並行輸入に頼るしかない。

たしかに重くて場所もとるしメンテナンスも必要でコストも掛かるエアホーンなど絶滅せざるを得ないだろう。
しかし車でもなんでも「味」が消えて行くのは、昭和のジジイには残念に思う。

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