プジョー 307 クーラント交換!

紆余曲折あり無事タイミングベルト交換を経て帰還した俺のプジョーくんだが、そんときぽつんと置き去りになって交換できなかったクーラントを交換する事にする。
クーラント交換、これこそDIYの王道とも言うべきちょっといじってる感を満たされる作業ですね!
ま、オイルと同じく排出したクーラントは下水に捨てられないけど、暑い日にやると涼しいよ!

さてさて、このクーラント、冷却水なんだけど、ヨーロッパの車は水質の違いなんだろうか?石灰みたいのが滞積するんだよね。昔持ってた8年落ちだったフェラーリはサブタンクに数ミリ石灰みたいのが滞積してまして!水垢?スケール?とか言うんかな?もちろんこんなのが冷却系統に付いていたら性能はガタ落ちなんで、さっさと日本の水で洗い流して交換しちまいます。
ここまでする事はないと思うけど、水は工業用精製水を使いました。大抵20リッター売りなんで307だと洗浄に使ってもまだ余ります。
水なんかなんでも良いと思ってたけど、結構安かったんでこいつも安心代として購入。


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熱害に厳しい307には競技用のクーラントを使いたい気もする。でもさ、価格は高いし寿命は短い。「ビリオン」なんて明らかにボリすぎ。ぶっちゃけ冷却第一だったら水だけが一番冷えるけど、こっちは冬簡単に氷点下になるので、真水なんて使えない。もちろん錆びるし。
そこで安くで評判の良い「ACデルコ デキシクール」を使うことにした。
こいつは冷却性能も高く不純物完全除去して使えば5年24万キロ交換不要!俺の手にいるうちはクーラント交換する事はないね。



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さてブツはそろっているので早速交換ですな。
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「IXLが写ってるじゃん」って方は鋭い!もちろん冷却水にもイクセル入れますよ。307のウォーターポンプってタイミングベルトが切れるよりトラブルが多いみたいなんで、保険代わりに入れておきます。307のウォーターポンプ、確かに手にとって細部を見た感じでは酷いつくり…。軸が焼付いたり音が出たりするらしい。大昔のイタリア製品のようなクオリティでしたイクセルは30ccでOKみたいです。



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エンジンを掛け、ヒーターを最高温度、風量最大、内気循環にして水温計の目盛りが最低単位のところに来るまで暖機します。
針が触れたら、エンジンオフ。向かって左にあるボールみたいなとこ(エキスパンションタンク)の頭についてるキャップを大きめの濡れ雑巾を被せてゆっくりはずします

なぜかって、冷却水の噴射よけです。こいつの中身は加圧されているので、急に圧を抜く(キャップをゆるめる)といきなり沸騰して、冷却水が大噴射しますよ!
「シュー、ゴボゴボ」
そしたらね、国産車みたいにラジエターにはドレーンはありません。ラジエターのロアホースを抜いて水を抜くわけです。
俺は絶対こっちの方がいいと思いますよ。国産車のドレーンってプラスチックで絶対頭が割れますから。あんなもん無い方がマシです。
バンドを外す専用工具なんて持ってないですから、ウォーターポンププライヤーでバンドをはさみつつずらします。
そいで小刻みにホースをゆするようにしてホースを外します。固着して動かなかったら、ラジエターとホースの境目にマイナスドライバーを差し込んでちょっとこじってあげましょう。乱暴にすると穴があいたり傷がついて水漏れの原因になるんでそこんとこは加減で。
そしてホースははずれてきたら、外れた瞬間逃げましょう!!まじ熱湯が噴射するんで、逃げ遅れたらやけど必至です!
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奥にピントが合ってますが…。
ここでもたらーり垂れてきたクーラントにもうすーく白い筋が混じっているのが確認できる。4年でもうスケールが発生している。

それが顕著にわかったのがこのエキスパンションタンク。
底にはすでに石灰質のものがぴっちり滞積してました。
こいつは水でゆすいだくらいではとれないので、雑巾にクイックブライトをまぶして蓋からつっこみます。
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そしてぐりぐり箸でこねくりまわして、汚れのこびりついてる所は箸でもなんでも使ってこすり落とすのです。
そうするとあれ、びっくり。こんなに綺麗になるわけです。
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福野礼一郎氏も言ってましたが、このような水周りの半透明タンクは内側が汚れているんですね。

さて、次は軽くホースを元に戻して洗浄です。

本当はバルクヘッドの室内に行くヒーターホースを外せばより綺麗になるかもしれないけど
手が届きにくいしめんどくさい。
さっき綺麗にしたタンクを元に戻して、工業用精製水をジョッキに入れて、MAXになるまで入れる。
ま、洗浄ですからここらはアバウトで良いです。
そしたらまたエンジンを掛けて同じ手順ですね。

こいつを2回繰り返したらほぼ透明な水しか出てこなくなりました。

さて、いよいよクーラントを充填していきます。

ヘインズによると、プジョー307の2リッターエンジンの冷却水量は6.4リッターだそうです。
キッチリ希釈量をあわせたいところだけど、めんどくさいんでアバウトで行きます。
とにかく入る量を上から入れて、洗浄で中に残った水で希釈、と割り切ります。
するとほぼ3リッター強は入りましたか。

あ、イクセルはエキスパンションタンクが油っぽくなるのがいやだったんでアッパーホースを抜いて入れました。

あとここからが大事ですが、エア抜きです。

エアを噛んでいると冷却性能が大きく下がります。
大気圧を利用して素早く内部のエアを抜くためにこんなものを自作します。
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そんな大げさなもんじゃないです。2リッターのペットボトルの底を切って、口にビニールテープを巻いてエキスパンションタンクの口につっこんであるだけです。

これでエンジンを掛けるとゴボゴボと音を立ててエアが抜けてきます。これでしばらくエンジンを回して気泡が出てこなくなったら終了。

各部チェックして元通りになっているか、水漏れはないか確認して、できれば少し走行してみましょう。

すると…他の方のブログでもあったけど、この「デキシクール」を入れるとアイドリング中とか水温は高めを示すけど、ここからがすごい。走り出すと一気に水温計の針が下がるのです!
おー、良い仕事してるじゃん。
つまり、吸熱、放熱のスピードが速いって事なんですね。
しかし輸入車の計器はリアルタイムで動いて良いですね。
国産車の水温計は動かないような仕様になってるって知ってました?
なんでもやたら動くと日本のドライバーは不安がるからだそうです。だから、水温低い時は左、普通は真ん中、オーバーヒートで右に動きだすって具合になってるそうです。

さて、そこらを一回りしてきたら、もう1回タンクを見て、水が減ってたら足しましょう。もちろん外した所の水漏れは再チェックです。

これで5年24万キロは安心…かな?!

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